中学2年生のお子様を持つお母様から、お問い合わせをいただきました。
「硬式野球チームに通っていて、2ヶ月ほど前からボールが上手く投げられなくなり、投げ方も分からなくなり、スイングの仕方もよく分からなくて自信をなくしてしまいました。(中略)心もからだも限界のように感じて、すがる思いで連絡させていただきました。」
高校生くらいまでのイップスは、親御さんからお問い合わせをいただくことが多いです。お子さんがイップスで思い悩んでしまう姿を間近で見てとても心配されています。なかには心療内科でお薬を出されて飲んでいる子もいます。
当院はそのようなお問い合わせに、自信をもって「治ります」とお答えしています。なぜなら若い子ほど頭の思考が柔軟なのでイップスのような症状はすぐに治る傾向があるからです(今回の症状は1度の施術で次の試合からイップスがでなくなりました)。逆にその場しのぎで誤魔化しながらプレーをしていると症状を複雑にしてしまい治りにくくなる恐れがあります。
お子様の異変に気づいたら、すぐにでも治療を受けさせて頂くことをおすすめします。