昨日のブログの続きです。
本日も昨日のすべり症の患者さまにご来院いただいたので、経過をご報告します。
昨日までの症状では、横になることもできず整形外科でも座ったままリハビリを受けていたそうです。
寝るときも背もたれを作り、完全に横にならないようにされていました。
こちらに来院した時も、ベッドに横になることにとても抵抗があるようでした。
理由は、横になったら起き上がれなくなるから
腰に今までにない激痛がはしり、病院で腰椎がずれていると言われた不安は経験した人にしか分からないでしょう。
昨日の施術で横になることの恐怖感が和らぎ、朝起き上がる時も激痛が走ることなく起きられたそうです。
腰痛に対する不安も解消されてきています。
不安は痛みを増幅させるので、これが解消されてきたのはとても良い傾向だと思います。
今回の施術ですべり症と診断された腰椎には触れていません。
痛みの原因は他にあると思ったからです。
その痛みの原因ですが…
職場での対人関係からくるストレスでした。
実際にそのストレスのケアで、症状が改善してきています。
このように病院ですべり症と診断され、手術やコルセットなしで症状を改善させることが可能な場合もあります。
皆さんは自分の症状の本当の原因をご存じですか?